竹松駅(たけまつえき)は、長崎県大村市竹松本町にある、九州旅客鉄道(JR九州)大村線の駅である。
大村駅と共に大村市内の駅の中では利用が多く、「シーサイドライナー」を含めた全列車が停車する。また諫早駅方面からの列車の一部は当駅で折返す。
歴史
- 1922年(大正11年)5月25日:鉄道省の駅として開設。
- 1945年(昭和20年)7月30日:米空軍の空襲爆撃被害により初代本屋全焼。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物取扱廃止。駅員無配置駅となる。数年後に駅舎の事務所の一部を解体。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる。
- 2008年(平成20年)3月:駅舎を改築。
- 2012年(平成24年)12月1日:大村線(竹松駅 - 諫早駅間)でICカード「SUGOCA」の利用を開始。
- 2022年(令和4年)3月11日:きっぷうりばの営業を終了。
- 2025年(令和7年):大村線(竹松駅 - ハウステンボス駅間)にICカード「SUGOCA」を導入(予定)。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。
JR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅。SUGOCAは諫早・長与・長崎方面へのみ利用可能で、早岐方面へは利用不可。
のりば
- 付記事項
- かつては第二十一海軍航空廠への引き込み線があった。
- 2002年1月時点では平日・土曜日運転の臨時列車が当駅止まりの最終列車として運行されていた。
利用状況
- 2020年度の1日平均乗車人員は945人である。
駅周辺
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■大村線
- ■快速「シーサイドライナー」
- 彼杵駅 - (長崎行の一部は大村車両基地駅) - 竹松駅 - 新大村駅
- ■区間快速「シーサイドライナー」・■普通
- 大村車両基地駅 - 竹松駅 - 新大村駅
- ■快速「シーサイドライナー」
脚注
参考文献
- 西崎さいき『新駅舎・旧駅舎』イカロス出版、2019年6月30日、119頁。ISBN 978-4-8022-0725-6。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 竹松駅(駅情報) - 九州旅客鉄道




