永翔級砲艦(えいしょうきゅうほうかん、中国語: 永翔級炮艦)は、かつて中華民国海軍が保有した砲艦の艦級の一つ。前級に引き続き日本に発注された。1910年に発注がなされたが、辛亥革命により清朝が倒された為、中華民国に引き渡された。
同型艦
- 永翔(Yung Hsiang)
- 1912年3月30日 川崎造船所神戸造船所にて進水。
- 1913年1月7日 竣工。
- 1937年12月18日 青島で自沈するが、後に日本により浮揚。
- 1940年12月13日 大日本帝国海軍より南京国民政府海軍部へ譲渡。
- 1942年 南京国民政府海軍練習艦“海祥”として再就役。
- 終戦。中華民国へ返還、艦名を“永翔”に復す。
- 1959年頃 除籍後に解体処分。
- 永豊(Yung Feng)
- 1910年 三菱造船長崎造船所にて起工。
- 1912年 進水。
- 1913年1月9日 竣工。
- 1925年4月13日 “中山”と改名
- 1926年3月18日 中山艦事件発生
- 1938年10月24日 武漢攻略戦の際、爆撃により撃沈される。
- 1997年1月20日 浮揚、修理後に記念艦。
関連項目
- 中華民国海軍艦艇一覧
外部リンク
- 中國軍艦博物館 永豊 (砲艦)永翔本級の説明。
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