ジョセフ・マイケル・アレン(Joseph Michael Allen, 1990年3月14日 - )は、ウェールズ・カーマーゼン出身のサッカー選手。EFLチャンピオンシップ・スウォンジー・シティ所属。元ウェールズ代表。ポジションはMF。
経歴
クラブ
1999年からスウォンジー・シティのユースチームでキャリアをスタートさせ、2007年にトップチームに昇格した。2008年、レクサムへレンタル移籍。2012年8月10日、スウォンジー時代の恩師であるブレンダン・ロジャーズが監督に就任したリヴァプールへ移籍。当初は主力としてプレーしていたが、2015-16シーズン途中に自身を獲得したブレンダン・ロジャーズ監督が解任されユルゲン・クロップが新監督に就任すると出場機会が減り、同シーズンは19試合の出場に終わった。
2016年7月25日、同胞マーク・ヒューズの率いるストーク・シティへ5年契約で移籍。移籍金は最高で1300万ポンドになる。
2022年7月8日、古巣スウォンジー・シティへ自由移籍で復帰。契約期間は2年間。
代表
ウェールズ代表として2009年5月、親善試合のエストニア代表戦でA代表デビューした。
2012年にイギリス代表としてロンドンオリンピックメンバーに選出された。
UEFA EURO 2016ではウェールズの全6試合にフル出場しベスト4進出に貢献、大会選定のベストイレブンにも選出された。2016年9月5日のワールドカップ予選・モルドバ戦で代表初得点を挙げた。
UEFA EURO 2020でもチームの中心として全4試合にフル出場を果たしたが、ラウンド16のデンマーク戦では0-4の大敗を喫し大会を去ることとなった。
2022 FIFAワールドカップに出場する代表メンバーに選出された。
2023年2月7日、代表引退を表明した。
人物
- 2016年夏にリヴァプールからストーク・シティに移籍した際、アレン自身水面下で移籍交渉が行われていることさえ知らず、友人からのSNSでストークへの移籍が決まったことを知らされたという。
- リヴァプール在籍経験のあるアレンだったが、2016年10月にはマンチェスター・ユナイテッドのファンだったことを明かしている。
個人成績
クラブ
- 2022年9月17日現在
代表歴
出場大会
- ウェールズ代表
- 2022 FIFAワールドカップ
試合数
- 国際Aマッチ 76試合 2得点(2009年-)
得点
タイトル
個人
- UEFA EURO 2016・ベストイレブン(2016年)
脚注
関連項目
- リヴァプールFCの選手一覧
- ストーク・シティFCの選手一覧
外部リンク
- ジョー・アレン - イギリスオリンピック委員会 (英語)
- ジョー・アレン - Olympedia (英語)
- ジョー・アレン - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
- ジョー・アレン - National-Football-Teams.com (英語)
- ジョー・アレン - Soccerway.com (英語)
- ジョー・アレン - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
- ジョー・アレン - FootballDatabase.eu (英語)
- ジョー・アレン - WorldFootball.net (英語)
- ジョー・アレン - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- ジョー・アレン - FIFA主催大会成績 (英語)




