北海道戯曲賞(ほっかいどうぎきょくしょう)は、公益財団法人北海道文化財団内に設置されている、北海道舞台塾実行委員会が主催する戯曲の賞。 1998年(平成10年)より3年開催された北海道戯曲コンクール「北の戯曲賞」を前身として、再び優れた舞台作品を創出する目的で開催。 北海道のみならず全国に門戸を開いており、次代を担う劇作家を発掘するとともに、優れた作品を道民に提供することも目的としている。 応募作品は1人1作品となり、日本語による戯曲で、既発表・既上演の作品についても応募可能だが、他の戯曲賞への応募歴のある作品・過去に受賞歴のある作品の応募は出来ない。 第1次審査・第2次審査を経て、大賞・優秀賞受賞作品を選出。戯曲集として発行するとともに、公益財団法人北海道文化財団アートスペース等で一般に公開される。
受賞者・受賞作品一覧
最終選考会・選考委員
- 2014年 - 2014年12月23日、公益財団法人北海道文化財団内アートスペース
- 長田育恵(演劇ユニットてがみ座主宰)、斎藤歩(札幌座チーフディレクター)、土田英生(劇団MONO代表)、畑澤聖悟(劇団渡辺源四郎商店主宰)、前田司郎(劇団五反田団主宰)
- 2015年 - 2015年12月5日、公益財団法人北海道文化財団内アートスペース
- 長田育恵(演劇ユニットてがみ座主宰)、斎藤歩(札幌座チーフディレクター)、土田英生(劇団MONO代表)、畑澤聖悟(劇団渡辺源四郎商店主宰)、前田司郎(劇団五反田団主宰)
- 2016年 - 2017年1月中旬、東京都内
- 長田育恵(演劇ユニットてがみ座主宰)、斎藤歩(公益財団法人北海道演劇財団常務理事・芸術監督)、土田英生(劇団MONO代表)、畑澤聖悟(劇団渡辺源四郎商店主宰)、前田司郎(劇団五反田団主宰)
- 2017年 - 2018年1月26日、北海道内
- 長田育恵(演劇ユニットてがみ座主宰)、斎藤歩(公益財団法人北海道演劇財団常務理事・芸術監督)、土田英生(劇団MONO代表)、畑澤聖悟(劇団渡辺源四郎商店主宰)、前田司郎(劇団五反田団主宰)
- 2018年 - 2019年1月、北海道内
- 桑原裕子(劇団KAKUTA主宰)、斎藤歩(公益財団法人北海道演劇財団専務理事・芸術監督)、土田英生(劇団MONO代表)、長塚圭史(劇団阿佐ヶ谷スパイダース主宰)、前田司郎(劇団五反田団主宰)
- 2019年 - 2020年1月19日 、北海道内
- 桑原裕子(劇団KAKUTA主宰)、斎藤歩(公益財団法人北海道演劇財団専務理事・芸術監督)、土田英生(劇団MONO代表)、長塚圭史(劇団阿佐ヶ谷スパイダース主宰)、前田司郎(劇団五反田団主宰)
- 2020年 - 2021年1月31日
- 江本純子(毛皮族・財団、江本純子)、桑原裕子(劇団KAKUTA主宰)、斎藤歩(公益財団法人北海道演劇財団専務理事・芸術監督)、瀬戸山美咲(ミナモザ)、長塚圭史(劇団阿佐ヶ谷スパイダース主宰)
- 2021年 - 2022年3月2日
- 江本純子(毛皮族・財団、江本純子)、桑原裕子(劇団KAKUTA主宰)、斎藤歩(札幌座)、瀬戸山美咲(ミナモザ)、古川健(劇団チョコレートケーキ)
- 2022年
- 江本純子(毛皮族・財団、江本純子)、桑原裕子(劇団KAKUTA主宰)、瀬戸山美咲(ミナモザ)、古川健(劇団チョコレートケーキ)、松井周(サンプル)
- 2023年
- 江本純子(毛皮族・財団、江本純子)、瀬戸山美咲(ミナモザ)、福原充則(ピチチ5)、古川健(劇団チョコレートケーキ)、松井周(サンプル)
- 2024年
- 江本純子(毛皮族・財団、江本純子)、竹田モモコ(ばぶれるりぐる)、福原充則(ピチチ5)、古川健(劇団チョコレートケーキ)、松井周(サンプル)
出典
- 平成26年 希望の大地戯曲「北海道戯曲賞」 候補作品決定
- 平成26年 希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」最終審査結果
- 平成26年 希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」最終審査選評
- 平成27年度 希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」候補作品決定
- 平成27年度 希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」最終審査結果
- 平成27年度 希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」最終審査選評
- 平成28年度 希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」候補作品決定
- 平成28年度 希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」最終審査結果
- 平成28年度 希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」最終審査選評
脚注
注釈
外部リンク
- 北海道舞台塾実行委員会
- 公益財団法人 北海道文化財団


