国鉄C901形コンテナ(こくてつC901がたコンテナ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)が保有した、鉄道輸送用三種規格(約20 ft)有蓋コンテナである。
概要
両側妻扉の二方開きで、外法寸法は、長さ6,058 mm、幅2,438 mm、高さ2,438 mm、荷重10 t、容積30.2 m3、自重2.3 t。1969年(昭和44年)度に富士重工業と東急車輛製造の2社で合計20個が製造された。
1985年(昭和60年)度に廃止され形式消滅した。
注釈
出典
参考文献
- 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967。
- 吉岡心平『国鉄コンテナのすべて』 上、ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 121〉、2009年9月。ISBN 978-4-77705264-6。
関連項目
- JR貨物のコンテナ形式




