第40装甲擲弾兵旅団(だい40そうこうてきだんへいりょだん、ドイツ語:Panzergrenadierbrigade 40)は、ドイツ連邦陸軍の旅団の一つ。

歴史

1990年、ドイツ民主共和国国家人民軍地上軍(東ドイツ陸軍)の第8自動車化狙撃兵師団を母体に第40郷土防衛旅団が新編された。第27自動車化狙撃連隊(シュテルン=ブッフホルツ)、第29自動車化狙撃連隊(ハーゲノー)、1個工兵大隊と1個偵察大隊(ハーゲノー)、後方支援部隊(カロー)、ロケット砲部隊(ゴールドベルク)および砲兵連隊(ロストック)が再編成の対象となった。当初の旅団は第8防衛管区司令部 / 師団の隷下にあった。1995年に防衛管区と郷土防衛旅団はそれぞれ第8防衛管区司令部 / 第14装甲擲弾兵師団と第40装甲擲弾兵旅団に改称される。1997年に第14装甲擲弾兵師団の所属となる。1997年時点の旅団の編成は以下のとおりであった。

  • 第403戦車大隊 在ステルン・ブッフフォルツ
  • 第404戦車大隊 在ステルン・ブッフフォルツ
  • 第401装甲擲弾兵大隊 在ハーゲノー
  • 第402装甲擲弾兵大隊 在ハーゲノー
  • 第400駆逐戦車中隊 在ステルン・ブッフフォルツ
  • 第400装甲工兵大隊 在ハーゲノー
  • 第405装甲砲兵大隊 在ダベル

2002年9月30日に旅団は解隊され、未処理の部隊は第41装甲擲弾兵旅団への配転をもって解決される。

歴代旅団長

脚注

外部リンク

  • (ドイツ語) BundesrghivsでのPanzergrenadierbrigadeの検索結果

WWII ドイツ擲弾兵1943~45(8)装甲板に掴まる跨乗兵 (プラモデル) 画像一覧

WWII ドイツ擲弾兵1943~45(10)MG42を抱える跨乗兵 (プラモデル) 画像一覧

WWII ドイツ 座って後方を伺う装甲擲弾兵 194344 (プラモデル) その他の画像1

ドイツ連邦公文書館 MP38 MP40

WWII ドイツ擲弾兵1943~45(9)予備銃身を持つ射撃助手の跨乗兵 (プラモデル) その他の画像3