白浜海水浴場前駅(しらはまかいすいよくじょうまええき)は、長崎県南島原市口之津町町名にあった島原鉄道島原鉄道線の駅(廃駅)である。
歴史
- 1932年(昭和7年)11月15日:口之津鉄道により女学校前駅(じょがっこうまええき)として開設。
- 「女学校」は駅近くの長崎県立口加高等女学校(現・長崎県立口加高等学校)を指す。
- 1943年(昭和18年)7月1日:会社合併により、島原鉄道の駅となる。
- 時期不明(戦後):廃駅となる。
- 1973年(昭和48年)10月1日:再開設。同時に白浜海水浴場前駅に改称。
- 1986年(昭和61年)4月:新待合室竣工。
- 2008年(平成20年)4月1日:島原外港 - 加津佐間の廃線により、再び廃駅となる。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。
駅舎は無く、ホーム上に待合所と飲料類の自販機が設置されていた。ホーム口之津方に出入口があった。無人駅。
利用状況
営業最終年度である2007年度の年間乗車人員は71,544人、降車人員は75,861人であった。
駅周辺
駅前には白浜海水浴場が広がっている。
- 白浜団地
- 長崎県立口加高等学校
- 国道251号
- 久木山簡易郵便局
隣の駅
- 島原鉄道
- 島原鉄道線
- 口之津駅 - 白浜海水浴場前駅 - 加津佐駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧




