清児駅(せちごえき)は、大阪府貝塚市清児にある水間鉄道水間線の駅。
かつてはこの駅から泉佐野市犬鳴を経由して、和歌山県那賀郡粉河町(現在の紀の川市)方面へ路線を敷設する計画があった。詳しくは「水間鉄道水間線#水間鉄道新線計画」を参照されたい。水間線の途中駅で最も乗降客数が多い駅でもある。
歴史
- 1925年(大正14年)12月24日:開業。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅員無配置駅。駅舎や改札は設けられておらず、直接ホームに入る形となる。
なお、2009年(平成21年)6月1日のPiTaPa対応・全車ワンマン化に伴い、当駅には、平日朝ラッシュ時間帯(祝日を除く)に限り運用されるICカード専用乗車リーダー・タッチパネル付降車用運賃箱が設置されている。平日朝ラッシュ時の貝塚行きのみ全てのドアが開く。2020年(令和2年)6月15日からは、平日朝ラッシュ時の水間観音駅行きと、それ以外の時間帯は他の無人駅同様、精算には車内の機器を使用する。
利用状況
「大阪府統計年鑑」によると、2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は1,252人(乗車人員:646人、降車人員:606人)である。
近年の1日平均乗降人員推移は下記の通り。
駅周辺
駅周辺には歴史を感じる民家が立ち並ぶ。周辺道路は非常に狭く、特に、駅出入口付近は自動車も通れないほどの狭さである。駅のすぐ西側には「サンシティ貝塚」というマンションがあり、そこから西へ進むと大阪府立貝塚南高等学校に至る。
- 天然温泉・清児の湯
- 大阪府道40号岸和田牛滝山貝塚線
- 河池
- 近木川
隣の駅
- 水間鉄道
- ■水間線
- 石才駅 - 清児駅 - 名越駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧




